
セルフプレジャーは、自分の心や体と向き合う大切な時間です。
そう言われることもありますが、
実際には「終わったあとに罪悪感を感じる」「自己肯定感が下がって虚しさが残る」と悩むことも少なくありません。
気持ちよくなるために、自己肯定感を上げるためにやったはずなのに、なぜか落ち込んでしまう。
そんな感情に戸惑った経験がある方もいるのではないでしょうか。
私自身も、セルフプレジャーに対して複雑な気持ちを抱いたことがあります。
「これっておかしいのかな?」と不安になったり、「なんでこんなことしてるんだろう」と思ったり…
でも、そうした感情にはちゃんと理由があって、向き合い方次第で少しずつ心が軽くなることもあります。
このページでは、セルフプレジャーと自己肯定感の関係について、
罪悪感や後悔といった感情に寄り添いながら、
自分自身との向き合い方を一緒に考えていきたいと思います。
セルフプレジャーで自己肯定感が下がると感じるのはなぜ?

セルフプレジャーは、自分の体を知ることや、快感を得るための自然な行為。
それなのに、終わったあとに「なんだか落ち込む」「自己肯定感が下がった気がする」と感じる人もいます。
ここでは、そうした感情の背景にあるものを、少しずつ紐解いていきます。
快感のはずなのに、なぜ落ち込むの?
セルフプレジャーは「気持ちよくなるための時間」のはず。
幸福な気持ちに浸ったり、スッキリした気持ちになるはずだったのに
実際には虚しさや不安、自己否定のような感情が湧いてくることもあります。
その理由のひとつは、快感と感情が必ずしも一致しないこと。
体が反応していても、心がついてきていないと、
「気持ちよかったはずなのに、なんでこんなに寂しいんだろう」と感じることがあるのです。
また、セルフプレジャーに対して“してはいけないこと”という無意識の思い込み”があると、
快感を得たあとに「自分はダメなことをしたのでは?」と感じてしまうこともあるのです。
罪悪感・後悔・虚しさ…よくある感情のパターン
セルフプレジャーのあとに感じる感情は人によってさまざまですが、
マイナスな感情でよくあるのは以下のようなものです。
- 罪悪感:「こんなことしていいのかな」「誰かに知られたら恥ずかしい」
- 後悔:「またやってしまった」「やめたほうがいいのかも」
- 虚しさ:「何も残ってない」「ひとりで気持ちよくなっても、なんだか空しい」
これらの感情は、性に対する価値観や過去の経験、育ってきた環境などが影響していることがあります。
たとえば、「性は隠すべきもの」「女性が性を語るのは恥ずかしい」という文化的な刷り込みがあると、
セルフプレジャーに対して自然に罪悪感を抱いてしまうことも。
でも、こうした感情は「あなたが悪いから」ではなく、
社会や環境の中で育まれてしまった“思い込み”のようなもの。
性について語らず子どもなんか産めるかー!!って感じですけどね。女性はオナニーしないなんて幻想を抱くのもやめてほしいです(-“-)
大切なことなので大きい声で言います。
「あなたは何一つ悪くありません。」
自己肯定感と性のつながりとは?
自己肯定感とは、「自分には価値がある」「自分を大切にしていい」と思える感覚。
性に対する感情は、この自己肯定感と深くつながっています。
セルフプレジャーを「自分を大切にする時間」として受け入れられていると、
快感が「自分を肯定する感覚」につながりやすくなります。
でも、罪悪感や自己否定が強いと、快感が逆に“自分を責める材料”になってしまうこともあるのです。
だからこそ、セルフプレジャーに対してどんな気持ちを持っているかを見つめることは、
自己肯定感を育てるうえでも、とても大切なステップになります。
罪悪感や後悔を感じる理由とその正体

セルフプレジャーのあとに、罪悪感や後悔を感じてしまう。
その感情には、ちゃんと理由があります。
そしてその多くは、”あなた自身の本質ではなく、外から植えつけられた“思い込み”かもしれません。
ここでは、その正体を少しずつひも解いていきます。
教育・文化・過去の経験の影響
罪悪感の根っこには、育ってきた環境や文化的な価値観が深く関わっています。
- 「性は恥ずかしいもの」「人前で話すべきではない」
- 「女性が性に興味を持つのはよくない」
- 「性的なことは“汚い”こと」
こうしたメッセージを、知らず知らずのうちに受け取ってきた人は少なくありません。
家庭や学校、メディアなどから繰り返し刷り込まれることで、
「性=いけないこと」「快感=隠すべきもの」という感覚が根づいてしまうのです。
また、過去に誰かから傷つくような言葉を言われた経験(胸が大きいのを男子にからかわれた等)や、
性的な話題に対して否定的な反応をされた記憶があると、
セルフプレジャーに対しても「自分は間違っているのでは」と感じやすくなります。
「してはいけないこと」と思ってしまう
セルフプレジャーをしたあとに「やってはいけないことをしてしまった」と思うのは、
“行動そのもの”ではなく、“それに対する思い込み”が原因であることが多いです。
たとえば、
- 「こんなことをする私はおかしいのでは?」
- 「誰にも言えないことをしてしまった」
- 親に見つかって怒られた経験がある
こうした思いは、本来の自分の価値とは関係のない“外からの声”。
でも、それが長年積み重なると、自分の内側の声のように感じてしまうのです。
ここで大切なのは、
「してはいけないこと」と思う気持ちがあっても、それはあなたの“本心”ではないかもしれないということ。
その思い込みに気づくことが、罪悪感から少しずつ自由になる第一歩です。
自分を責めるクセ
罪悪感や後悔を感じる人の多くは、自分を責めるクセを持っていることがあります。
- 何かうまくいかないと「自分のせいだ」と思ってしまう
- 人に迷惑をかけないように、常に気を張っている
- 自分の欲求より、周りの期待を優先してしまう
こうした傾向があると、セルフプレジャーのような「自分のための時間」に対しても、
「こんなことしていていいのかな…」と不安になってしまうのです。
でも、自分を責めるクセは、あなたが優しくて真面目だからこそ生まれたもの。
その優しさを、少しずつ「自分にも向けていい」と思えるようになると、
罪悪感は少しずつ和らいでいきます。
自己肯定感を育てるセルフプレジャーとの向き合い方

セルフプレジャーに罪悪感や後悔を感じてしまうことがあっても、
それは「間違っているから」ではなく、まだ自分との向き合い方が見つかっていないだけかもしれません。
ここでは、セルフプレジャーを「自己肯定感を育てる時間」として捉えるためのヒントを紹介します。
快感=自分を大切にする時間と考えてみる
セルフプレジャーは、単なる性的な行為ではなく、
「自分の心と体に耳を傾ける時間」でもあります。
だって、したい時としたくない時があるでしょう?そう、性は心とつながっているのです。
- どんな触れ方が心地いいのか
- どんなタイミングで安心できるのか
- どんな気分のときにリラックスできるのか
こうした感覚を知ることは、自分を大切にすることそのもの。
快感は、「自分の存在を肯定する感覚」にもつながっていきます。
「気持ちよくなってもいい」「自分の体を愛してもいい」
そう思えるようになると、セルフプレジャーは自己肯定感を育てる優しい習慣になります。
また、セルフプレジャーに小さな目標を立てていくと、「できた」という喜びが生まれますよ♪
例えば
・クリトリスでイケるようになった
・イケる感覚を自分で調節できるようになった
・(柔軟体操で)普段とは違う体勢でできた
など
※できない自分を責めるのはNG。スモールステップで「できた」を増やして自信を付けていきましょう。
無理に気持ちよくなろうとしなくていい
セルフプレジャーに対して、「ちゃんと気持ちよくならなきゃ」「オーガズムを感じなきゃ」と思ってしまうこともあります。
でも、快感は義務ではありません。
- 今日はなんとなく気分が乗らない
- 触れてみたけど、あまり反応がない
- 途中でやめたくなった
そんな日があっても、まったく問題ありません。
むしろ、「今の自分の感覚に正直でいること」こそが、自己肯定感につながる行動です。
無理に気持ちよくなろうとするよりも、
「今日はここまでにしよう」「今は休もう」と思えることのほうが、
ずっと自分に優しい選択です。
そんな時は、恋愛漫画でドキドキを楽しみましょ♪
自分の感覚を尊重することが、自己肯定感につながる
セルフプレジャーは、自分の感覚を知り、尊重するための時間。
それは、誰かに合わせる必要も、正解を探す必要もありません。
- 「こうすると気持ちいいかも」
- 「このタイミングが落ち着く」
- 「この触れ方はちょっと違うかも」
そんなふうに、自分の感覚を少しずつ言葉にできるようになると、
「自分には価値がある」「自分の感覚は信じていい」という気持ちが育っていきます。
自己肯定感は、何か特別なことをしなくても、
日々の小さな「自分を尊重する選択」から生まれていくもの。
セルフプレジャーも、そのひとつになれるはずです。
落ち込んでしまった時に試してほしいセルフケア

気分が沈んでいるとき、セルフプレジャーに向き合う気力がなかったり、
逆に「こんな気持ちでしていいのかな…」と罪悪感を抱いてしまうこともあります。
そんなときこそ、心を整えるセルフケアが大切です。
ここでは、すぐにできる3つのステップをご紹介します。
感情を否定せず、まずは受け止める
「落ち込んでる自分はダメ」
「こんなことで傷つくなんて弱い」
そんなふうに、自分の感情を否定してしまうことはありませんか?
でも、どんな感情も“感じていいもの”です。
- 泣きたいなら、泣いてもいい
- 何もしたくないなら、何もしなくていい
- モヤモヤするなら、モヤモヤしたままでもいい
スッキリしたいなら、スッキリさせてみよう
まずは、「今の自分はこう感じてるんだな」と認めること。
それだけで、心は少しずつ落ち着いていきます。
書き出す・話す・休む…心を整える方法
感情を受け止めたら、次は少しずつ外に出してみること。
おすすめの方法は3つあります
| 方法 | ポイント |
|---|---|
| ノートやスマホに書き出す | 自分の気持ちを吐き出す。気持ちに対して返信してみるのもあり。 |
| 話せる人や管理人かれんに話す | 「ただ話を聞いてほしい」「悩みを聞いてほしい」でもOK。こちらからお気軽にどうぞ。 |
| 何もせず、横になる・好きな音楽を聴く | 「何もしない時間」も立派なセルフケア |
もし、マイナスな感情が溢れ出したら
「なぜ?」を深堀りすると、本質が見えてくるかもしれません。
私は落ち込んだとき、「どうしてこんな気持ちになるんだろう?」と自分に問いかけてみることがあります。
それは、自分の感情の奥にある“本当の声”を見つけるための作業。
ただ、深く掘りすぎると、過去の傷や不安がよみがえってしまうこともあるので、
無理に答えを出そうとせず、「今はここまで」と止める勇気も大切です。
「なぜ?」を考えることは、傷に塩を塗ることではなく、
その傷にそっと手を当てて、温めてあげるような行為。
そこから、「自分はこう感じていたんだ」「だからこそ、こうしてみよう」と
少しずつ前に進むヒントが見えてくることもあります。
どうしてもマイナスな言葉が出てきてしまう場合は
マイナスな気持ちと、プラスな気持ちを半分の線で分けて書いていく。
マイナスな気持ちに、気持ちに余裕がある時に助言してあげる。
そうやって、自分を労わることも意味あることだと思っています。
深堀りは、自分を責めるためではなく、自分を理解するための時間。
そう思えるだけでも、心の向きが少し変わっていくかもしれません。
性と心を切り離して考えてもOK
落ち込んでいるときにセルフプレジャーをすると、
「気持ちが追いついていないのに、体だけ反応してしまった」
そんな違和感を覚えることもあります。
でも、性と心を“必ずセット”で考えなくても大丈夫です。
- 「今は快感より、安心したい」
- 「触れることで落ち着くなら、それでいい」
- 「性的な気分じゃなくても、自分に優しくしたい」
そんなふうに、“自分にとって心地よい距離感”で向き合うことが大切です。
性=快感だけじゃなく、安心・癒し・自己対話として捉えてもいいんです。
感情の強行突破方法
本当にどうしようもなく虚しくなった時は、強制的に気持ちを切り替えることも必要です。
私がよくやるのは、笑うこと。あえて泣くこと。
・好きなお笑いを見る(私はザコシショウが好きです笑)
・TikTokなどのショート動画でしょうもない動画を見る
・泣ける歌を聴く
誰かの声や歌に触れて気持ちを落ち着かせるのは、応急処置的な感じですが
自分を否定する時間は、あなたの「気持ち良くなりたい」「自分を大切にしたい」という心にとって必要はないのです。
だって、本当はセルフプレジャーをしたら肌だって、心だって、キレイになるはずなんだから!
「セルフプレジャーでストレス発散した!」くらいの気持ちでいいんです。
あなたの性は、あなたの味方になれる

セルフプレジャーは「自分を知る」ための時間
セルフプレジャーは、ただ快感を得るだけの行為ではありません。
「自分はどんな触れ方が心地いいのか」「どんな気持ちになると安心するのか」
そんなふうに、自分の感覚や感情に向き合う時間でもあります。
たとえば、触れているときに「もっと優しくしてほしい」と感じたら、
それは自分自身にもっとやさしく接してほしいという心の声かもしれません。
自分の性に向き合うことは、自分を知ることにつながる。
そしてそれは、誰かとの関係にも、日々の安心感にも、
少しずつ影響していく大切な土台になります。
自己肯定感は、少しずつ育てていけばいい
「自分を好きになれない」「性に前向きになれない」
そんな気持ちを抱えている人も、焦らなくて大丈夫です。
自己肯定感は、一気に高まるものではなく、少しずつ育てていくもの。
たとえば、セルフプレジャーのあとに「今日はちゃんと自分に向き合えたな」と思えたら、
それだけでも、自分を大切にする一歩です。
小さな積み重ねが、やがて「私はこれでいいんだ」と思える感覚につながっていきます。
そのプロセスを、どうかやさしく見守ってあげてください。
誰にも言えない悩みこそ、大切にしていい
性に関する悩みは、誰にも言えずに抱え込んでしまうことが多いもの。
でも、言えないからこそ、心の中で大きくなってしまうこともあります。
「こんなことで悩んでるなんて」と思わずに、
その悩みこそ、あなたの心が何かを伝えようとしているサインかもしれません。
たとえば、「セルフプレジャーがうまくできない」「罪悪感がある」などの悩みも、
自分をもっと理解したい、安心したいという気持ちの表れです。
誰にも言えない悩みこそ、自分自身が一番大切にしてあげてほしい。
その気持ちに寄り添うことが、少しずつ心をほどいていく第一歩になります。
まとめ:あなたの性は、あなた自身を癒す力を持っている
性にまつわる悩みや感情は、誰かと比べるものでも、正解を探すものでもありません。
あなたが感じること、悩むこと、戸惑うこと——すべてが“あなたらしさ”の一部です。
セルフプレジャーを通して、自分の心と体にやさしく触れてみる。
その時間は、自分を知り、受け入れ、育てていくための大切なプロセス。
もし途中で不安になったり、落ち込んだりしても、
それは「もっと自分を大切にしたい」という気持ちの表れかもしれません。
あなたの性は、あなたを傷つけるものではなく、
あなた自身を癒し、支えてくれる味方になれるもの。
どうか、少しずつでもその可能性を信じてみてください。
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