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【体験談】低用量ピルを4年使って分かったメリット・デメリット

こんにちは、こんばんは。
かれんです。

今回は、低用量ピルについてお話します。

まず、少し私の話をさせてください。
私自身、元々生理痛が酷く
・腰の痛み
・腹痛
・多量出血

がありました。

あまりの痛さに、出先で動けなくなったり、学校の帰りに電車に乗ることができず親に迎えに来てもらったことも。

しかし学生の頃は婦人科に行くのに抵抗(というか面倒くさい)があり、EVEやロキソニンを飲んでしのんでいました。効果は気休め程度で、痛みが緩和することはほとんどなく、ただただ耐えていたのを思い出します。

社会人になりたての頃は、あまりのストレスで出血がどんどん酷くなり、日中でも夜用ナプキンを使っていました。それでも収まりきらず、しまいには1時間しか座っていない椅子が真っ赤になるほどに。

そこでやっと婦人科に行くと“生理が来ていないのに出血だけしている状態”と言われました。

すごく混んでいたのに、婦人科の先生が優しく親身になって話を聞いてくれて、気持ちが楽になったのを覚えています。
そして先生に「無理やり生理を起こさせないといけない」と言われ、そこで初めてピルを処方されました。
服用と同時に少し休職&職場を変えたことで、生理が正常にくるようになりました。

その後ピルはずっと服用していた訳ではなく、自分の生活スタイルに応じて飲む時期、飲まない時期がありました。
そこで私が感じたメリット・デメリットについてお話していきます。

・生理痛が酷い
・避妊目的


の方に向けて書いていますので、参考になれば嬉しいです^^

ピルの種類

ホルモンの量で変わる「低用量ピル」と「超低用量ピル」

現在、生理痛の治療や避妊目的でよく使われているのは、主にこの2つです。

目的や相性で選ぶ「世代(第1〜第4世代)」の違い

ピルは開発された時期によって「第1世代」から「第4世代」まであります。それぞれ、得意な効果や特徴が違います。

  • 第1世代(ルナベル、シンフェーズなど): 生理の「量」を減らすパワーが強く、過多月経や強い生理痛に悩む人に選ばれやすいです。
  • 第2世代(トリキュラー、アンジュなど): 不正出血が起きにくく、3段階でホルモン量が調節されているため、自然な生理周期に一番近いのが特徴です。
  • 第3世代(マーベロン、ファボワールなど): 男性ホルモンを抑える効果が高いため、「ニキビや肌荒れ、多毛」に悩む人に人気があります。
  • 第4世代(ヤーズなど): 一番新しいタイプで、PMS(月経前症候群)のイライラや、むくみが出にくいと言われています。

病院によって処方する薬が異なります。
何を取り扱っているかはホームページで確認するか、電話で聞くと答えてくれますよ。
私はトリキュラーとマーベロン、ファボワールを使用していました。

どの世代も頭痛や発疹などの副作用が起きる可能性があるので、医師と相談して自分に合うものを処方してもらいましょう。

ピルの飲み方「21錠」と「28錠」タイプ

ピルを病院でもらうと、シートに並んでいる薬の数が「21個」のものと「28個」のものがあります。 中身のお薬の効果は同じなのですが、「お休み期間の過ごし方」が少しだけ違います。

「21錠タイプ」

シートに21個しかお薬が並んでいないタイプです。

  • 飲み方: 21日間、毎日1錠ずつ同じ時間に飲み続けます。
  • お休み期間: 1シート飲み終わったら、「7日間」お薬を飲むのをお休みします(このお休み期間の間に生理のような出血が来ます)。そして、8日目から新しいシートを飲み始めます。

⚠️ 注意ポイント!
7日間お薬を飲まない日が必要なので、「何日から次のシートを始めるんだっけ?」と忘れないようにスマホのリマインダーやカレンダーへのメモが必須になります。

飲み忘れを防ぐお助けお薬つき「28錠タイプ」

シートに28個薬が並んでいるタイプです。
最後の7錠だけ、薬の色が違っていることもあります。

  • 飲み方: 毎日1錠ずつ、28日間「1日もお休みせずに」最後まで飲み続けます。最後の7錠は、お薬の成分が入っていない「偽薬(プラセボ)」と呼ばれるものです。
  • お休み期間: この偽薬(色違いの薬)を飲んでいる期間が、実質のお休み期間になり、この間に生理のような出血が来ます。28錠すべて飲み終わったら、翌日からすぐ新しいシートを飲み始めます。

💡 おすすめポイント!
毎日「飲む」という習慣を1日も途切れさせなくていいので、「次のシートいつからだっけ?」といううっかり忘れが防げます。


ピルを飲む3つのメリット

「毎月の生理がとにかく重くて、出血量も多い……」そんな私がピルを始めてみて感じたメリットを4つご紹介します。

生理がいつ来るかが正確に分かる

ピルを飲むようになって、カレンダー通りに生理がくるようになり、「あれ、今月遅れてる?」という余計なソワソワや不安が一切なくなりました。 生理が来る日が分かるので、プールや温泉などプライベートの約束も組みやすくなりました。

避妊効果

パートナーのサイズが大きくて性交痛があった私にとって、どんなに薄くてもゴムを付けることは痛みを倍増させる行為でした。ピルを正しく飲むことで避妊ができているという安心感は、心のゆとりに大きく繋がりました。
※ピルを正しく服用していれば避妊効果は99%と言われていますが、100%避妊効果があるわけではありません。また、飲み忘れがあるとしばらくは妊娠する確率が上がるので注意⚠️

出血量と生理痛が劇的に軽くなった

塊(血塊)が出るほど多かった出血量が、ピルを始めてからは「え、これだけ?」と思うくらいに激減しました。夜用のナプキンを使わなくても良く、 動けなくなるくらい酷かった生理痛も軽くなり、生理による日常生活のストレスが減りました。

連続服用して生理を遅らせることができる

私が服用していた「マーベロン」は、連続服用=休薬期間を設けずに実薬を飲み続けることができ、最大で3シートを連続して服用、生理を遅らせることができました。
この連続服用はできる薬とできない薬がありますので、医師に相談が必要です。
生理をずらすことで旅行等の予定を気にしなくて良いのは助かりました。

良いことばかりじゃない?私が感じたピルのデメリット5選

生理が楽になった一方で、「これはちょっと大変だな」「地味にしんどいな」と感じたリアルなデメリットもお伝えしますね。

毎日同じ時間に飲まないといけないプレッシャー

ピルは毎日決まった時間に飲むのが基本です。これが、ズボラな私にはかなりプレッシャーでした。
夜にアラームをセットして飲んでいたのですが、飲み会や旅行に持っていくのを忘れることが多々ありました。。
私が飲んでいたものは1日飲み忘れがあっても翌日に2錠飲めば避妊効果は継続されると説明されましたが、2日忘れると避妊効果がなくなり生理が始まる&残りのシートも無駄になってしまうので、今までかなりのシートを無駄にしてきました・・・

病院に通う頻度と出費

ピルは1シート(約1ヶ月分)で数千円かかります。(保険対象かどうかでも変わります)
私が通っていた当時は、自費で確か1,600円~2,500円くらいだったと思います。
これは病院によって値段が異なります。
病院への定期的な通院代や検査費用を合わせると、年間で数万円の出費に。生理が楽になるとはいえ、飲み忘れたら1シートが無駄になってしまいますし、このコストがずっと続くのはお財布にとって地味に痛いデメリットでした。

旅行や外出先にも必ず持っていかないといけない

お泊まりや旅行はもちろん、夜遅くなるかもしれない外出の時も、常にピルを持ち歩く必要があります。「もし忘れたらどうしよう」という不安が常に荷物と一緒にくっついてくる感覚は、ピルを飲んでいる人ならではの隠れた負担だと思います。

ピルに関するQ&A

ピルを始める前に、多くの人が気になる疑問をシンプルにまとめました。

Q1. ピルって薬局(市販)で買えるの?

A. いいえ、薬局では買えません。必ず医師の処方箋が必要です。
産婦人科を受診して処方してもらうのが基本ですが、最近はスマホで診察から郵送まで完結する「オンライン診療」を利用する人も増えています。私も利用したことがあります。テレビ電話が苦手で辞めましたが笑

Q2. 副作用はあった?

A. 私の場合は特に副作用はありませんでした。
ただ、これは本当に人によって違うと思うので、ないよとは言えません。薬ですので、どうしてもリスクはあります。持病がある場合は必ず医師に伝えてください。もし飲み始めて辛い時は、ピルの種類を変えてもらう、または他の選択肢に変更することもできます。

Q3. ピルを飲んだらゴム(コンドーム)はしなくていいの?

A. 避妊効果は非常に高いですが、性感染症のリスクを考えるとコンドームの併用はした方が良いと思います。。ピル服用中は、ピルは「望まない妊娠」を確実に防ぐためのもの、コンドームは「病気」を防ぐためのもの、とそれぞれ目的が違うと考えておくと安心です。また、飲み忘れがあり妊娠を希望しない場合はゴム必須です。

Q4. 保険が使えるピルと、使えないピルの違いは?

A. 「治療目的」か「避妊目的」かで変わります。

  • 保険適用(OC): ひどい生理痛(月経困難症)や子宮内膜症などの「治療」として処方される場合です。
  • 自費(低用量ピル): 主に「避妊」や「PMS(月経前症候群)の緩和」を目的として本人の希望で飲む場合です。

私はアホだったので、最初(冒頭での病院)以外生理痛が辛いと何故か言う勇気がなくて「生理痛は酷い?」の質問に条件反射で「大丈夫です。」と言ってしまい、ずっと自費で払っていました・・・避妊目的もあったので自費で合ってるんですけどね。。

Q5. 将来、妊娠したくなったらどうすればいい?

A. ピルの服用をやめれば、いつでも妊活をスタートできます。
ピルを飲んだからといって不妊になることはありません。飲むのをやめれば、数ヶ月で元の生理周期に戻り、妊娠できる状態に戻ります。

まとめ:悩んでいるなら、まずは婦人科で相談してみて

今回は、私のリアルなピル体験談を踏まえてお届けしました。

毎日決まった時間に飲む面倒くささや、ちょっとした体調の変化などのデメリットもありましたが、私にとっては毎月の激しい痛みと、大量の出血から始めて解放された経験でしたし、避妊効果もちゃんとあったので、使用して良かったと思っています。

ピルは相性もありますし、今はいろいろな種類や飲み方が選べる時代です。「毎月の生理がしんどいな…」「絶対に妊娠を回避したい」と思っているなら、我慢せずに一度、産婦人科のお医者さんに相談してみてくださいね。
余談ですが、婦人科は生涯お世話になる可能性のある科なので、あなたに合った先生を見つけることも大切です。(すごく良い先生もいれば、この人無理だ・・・と感じる先生もいました^^;)

あなたの毎日が、少しでもラクになるきっかけになれば嬉しいです。



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