「彼のことは好き。でも、フェラはしたくない。」
そんな気持ちに、罪悪感やモヤモヤを抱えていませんか?
性的な価値観の違いは、パートナーとの関係に影響することもあります。
でも、それは誰かが悪いわけでも、冷たいわけでもありません。
“したくない”という気持ちにも、ちゃんと理由があるし、相手の“してほしい”という気持ちにも背景があります。
この記事では、フェラにまつわる女性の葛藤と、男性側の気持ち、そしてすれ違いへの向き合い方をやさしく整理していきます。
自分の気持ちを大切にしながら、関係性を育てていくヒントになれば嬉しいです。
フェラを“したくない”と思う女性の本音

「フェラをしたくない」と感じることに、女性は罪悪感を抱いてしまう・・・
でも、その気持ちは決してわがままでも冷たいわけでもなく、自分の心と体を大切にする自然な感覚です。
ここでは、そんな“したくない”気持ちの背景にある本音を見つつ、自分の気持ちを整理していきましょう。
嫌悪感・不快感を抱く理由
フェラに対して「なんとなく嫌」「気が進まない」と感じる理由は、人によってさまざまです。
・においや味、見た目など、生理的な違和感
・自分の口を使う行為に対する抵抗感や羞恥心
・過去の経験やトラウマ
こうした感覚は、理屈ではなく“感覚”として湧き上がるものなので、無理に克服しようとすると、心が疲れてしまいます。
「嫌だ」と感じることに、理由を求めすぎなくても大丈夫。
それは、潜在しているあなたの“境界線”なのです。
“応えなきゃ”という義務感
「彼が求めているなら、応えなきゃいけないのかな…」
そんなふうに思ってしまうのは、優しさや思いやりがある証拠です。
でも、性行為は“サービス”ではなく、お互いの心と体が心地よくつながる時間であることを忘れてはいけません。
義務感から行動すると、
・自分の気持ちが置き去りになる
・性的な時間が“我慢の時間”になってしまう
・関係性に小さな違和感が積み重なる
「応えたいけど、できない」――その葛藤こそが、あなたの誠実さです。
自分の気持ちに蓋をしたまま無理に応えることよりも、自分の気持ちに正直でいることが、長い目で見て関係を守る力になります。
「彼を傷つけたくない」気持ち
「断ったら、彼が傷つくかも」「嫌われたらどうしよう」
そんな不安を抱えていませんか。
あなたはそれだけ、相手を思いやる気持ちが強いということ。
でも、自分を犠牲にしてまで相手を守る必要はありません。
本音を伝えることは、関係を壊すことではなく、より深く理解し合うための一歩です。
“してほしい”と願う男性の気持ち

逆に、フェラを求める男性の気持ちは、単なる性的欲求だけではないこともあります。
「フェラをしてもらえない=拒否された」と感じて、傷ついている男性も実は少なくありません。
もちろん、自分の気持ちを大切にすることは大事。でも、相手の気持ちを押し付けたり、自分勝手になってしまうと、関係性にすれ違いが生まれます。
ここでは、男性側の“してほしい”という気持ちの背景にある本音と向き合ってみましょう。
性的欲求と「愛されたい」気持ちの裏側
フェラを求める男性の気持ちは、単なる性的な興奮だけではなく、
「受け入れてほしい」「愛されたい」という感情が含まれていることもあります。
・自分の体に触れてもらえる=受け入れてもらえた気がする
・気持ちよくしてくれる=愛情を感じる
・拒否されると、自分が否定されたように感じる
こうした感覚は、本人も言語化できていないことが多く、
「してほしい」と言うことで、無意識に安心感やつながりを求めている場合もあります。
もちろん、女性側が無理をする必要はありませんが
「彼はただ気持ちよくなりたいだけじゃなく、愛されたいと思っているのかも」と考えてみることで、すれ違いの見え方が少し変わるかもしれません。
「拒否された」と感じる男性の心理
フェラを断られたとき、男性の中には「拒否された」「嫌われたのかも」と感じてしまう人もいます。
それは、性に対する価値観が“自己肯定感”と強く結びついている場合があるから。
・自分の体を受け入れてもらえない=自分自身を否定された気がする
・彼女が嫌がる=自分のこと好きじゃないのかな
・求めること自体が悪いことなのかな…
こうした気持ちもまた、言葉にするのが難しく、心の中でモヤモヤと膨らんでしまうことも。
女性側が「嫌だから断った」だけなのに、男性側は「自分が悪いのかも」と受け取ってしまうこともあるのです。
だからこそ、断るときに“男性の気持ちを否定しない伝え方”を意識するだけで、関係性が大きく変わることもあります。
「フェラをしないのはありえない」と怒りに向いてしまう男性もいますが、怒りに変わってしまう根源には、こういった「拒否されて悲しい」「なんでクンニはするのに自分はしてもらえないの?」という不安や不満が存在します。
男性側も言い出せない“もやもや”を抱えている
性に関する悩みは、女性だけでなく、男性も「誰にも言えない」と感じていることが多いです。
そもそも、AVでは必ずといっていいほどフェラをするシーンがあるので、してくれるのが当たり前と思っている男性もいます。
・フェラをしてほしいなんて、言ったら嫌われるかも
・求めすぎてると思われたくない
・断られたら、どう受け止めればいいのか分からない
こうした“もやもや”は、男性側も傷つきやすく、孤独を感じている部分でもあります。
でも、だからといって、女性に無理をさせていいわけではありません。
大切なのは、お互いが「自分の気持ちを大切にしながら、相手の気持ちにも耳を傾ける」こと。
その姿勢があるだけで、すれ違いは少しずつほどけていくはずです。
もちろんフェラを“する”か“しないか”の論争になるので難しいところではありますが、セックスとは互いの愛情や思いやりがあってこそ気持ち良くなるので、「したくないからしない」と割り切らず、二人の思いが合点するところを探す努力が必要です。
すれ違いが起きたとき、どう向き合えばいい?

フェラに対する価値観の違いは、パートナーとの関係性に影響することもあります。
でも、すれ違いが起きたからといって、すぐに関係が壊れるわけではありません。
大切なのは、自分の気持ちを整理し、相手と向き合う準備をすること。
ここでは、すれ違いに向き合うためのステップをやさしくご紹介します。
まずは「自分の気持ち」を整理する
相手に気持ちを伝える前に、まずは自分自身が何を感じているのかを整理することが大切です。
・なぜフェラをしたくないのか?
・断ることで、どんな不安があるのか?
・相手の気持ちにどう向き合いたいのか?
ノートに書き出してみたり、頭の中で言葉にしてみるだけでも、
感情のもやもやが少しずつクリアになっていきます。
自分の気持ちを整理することで、
「伝えるべきこと」「伝えなくてもいいこと※」が見えてきて、
相手との対話もスムーズになりやすくなります。

※「伝えなくてもいいこと」を事前に考えておくことで
相手を不用意に傷つけず、伝え方がぐっと良いものに変わります。
また、一度こちらも考えてみてください。
①フェラをしない→クンニもされなくてOKか
②クンニされるのも嫌い→相手も同じ考えか
③フェラをしない→他にできることは何か
相手を責めずに、気持ちを伝えるコツ
すれ違いを話し合うときは、どうしても感情的になってしまいがち。
でも、相手を責める言い方ではなく、“自分の気持ち”として伝えることがポイントです。
- NG例:「なんでそんなにしてほしいの?」「フェラするの気持ち悪くて無理」
- OK例:「私はフェラに抵抗があって、ちょっと苦手なんだ」
思っていることを直球で伝えず、「私はこう感じている」と伝えることで、
相手も防御的にならず、受け止めやすくなります。
また、伝えるタイミングも大切です。
〇セックスの最中ではなく、互いに落ち着いている時間に話す
※セックスをする前に話しておくとその後の行為がスムーズに
〇感情が高ぶっていないときに、やさしく切り出す
こうした工夫があるだけで、すれ違いが“対立”ではなく“対話”に変わっていきます。
話し合いが上手くいかない時は
どれだけ丁寧に伝えても、相手が理解してくれないこともあります。
そんなときは、「私の伝え方が悪かったのかな」と責める必要はありません。
・相手が受け止める準備ができていない
(自分は話す準備ができているけど、パートナーにとっては急な話であることを忘れない)
・性に対する価値観が根本的に違う
・感情的になってしまって、冷静に話せない
こうした状況では、一度距離を置いてみることも選択肢のひとつです。
無理に話し合いを続けるよりも、
「今はお互いに整理する時間が必要かも」と考えることで、
関係性を守ることにつながる場合もあります。
そして何より大切なのは、
自分の気持ちを大切にしながら、相手との関係を見つめ直す勇気。
それが、すれ違いを乗り越える第一歩になるはずです。
どうしてもしたくない自分と、どうしてもしてほしい相手の場合
また、性的価値観が違いすぎる場合は
今後モヤモヤが消えることは難しくトラブルになってしまう可能性もあるため
お付き合いを続けるかは慎重に考えましょう。
無理しない関係を築くためにできること

性に関する価値観の違いは、時に深いすれ違いを生むことがあります。
でも、違いがあるからといって、すぐに関係を諦める必要はありません。
大切なのは、どちらかが我慢するのではなく、お互いが無理なく歩み寄れる方法を探すこと。
ここでは、そんな関係性の築き方について、少しずつ考えてみましょう。
性の価値観が違っても、愛は育てられる?
性に対する考え方は、人によって本当にさまざまです。
「フェラは当たり前」「したくないのは冷たい」など、
無意識の価値観がすれ違いを生むこともあります。
でも、性の価値観が違うからといって、愛し合えないわけではありません。
- 「相手の考えを知ろうとする姿勢」
- 「自分の気持ちを正直に伝える勇気」
- 「違いを受け止める柔らかさ」
こうした積み重ねが、“理解し合える関係”を育てていく土台になります。
愛は、同じ価値観だけで育つものではなく、違いを乗り越えようとする気持ちの中にも育まれるものです。
妥協ではなく“歩み寄り”を目指すには
「我慢して合わせる」ことと、「歩み寄る」ことは、似ているようでまったく違います。
- 妥協=自分の気持ちを押し殺して、相手に合わせる
- 歩み寄り=お互いの気持ちを尊重しながら、できることを探す
たとえば、
- 「フェラは苦手だけど、他の方法で気持ちよくしてあげたい」
- 「自分のペースで向き合いたいけど、彼の気持ちも理解してあげたい」
そんなふうに、“できること”を探す姿勢が、関係性に安心感をもたらします。
歩み寄りは、どちらかが犠牲になることではなく、
お互いが“自分らしさ”を保ちながらつながるための工夫。
そのプロセスこそが、信頼を深める時間になるのかもしれません。
どうしても辛いときは、距離を見直す選択も
どれだけ歩み寄ろうとしても、
「やっぱり無理かもしれない」「この関係が苦しい」と感じることもあります。
そんなときは、自分を守るために距離を見直すことも、大切な選択肢です。
- 一時的に距離を置いて、冷静になる時間を持つ
- 自分の気持ちを整理してから、改めて話し合う
- 関係そのものを見直す勇気を持つ
「離れる=失敗」ではありません。
それは、自分の心と体を守るための誠実な行動であり、わがままでもなんでもないのです。
夫婦の離婚でよくある「価値観の違い」は性に関することも含まれている場合があります。
無理して関係を続けるよりも、
自分を大切にする選択をした先に、新しい安心感が待っていることもあります。
同じ悩みを抱える女性たちの声

「フェラをしたくない」と感じることに、罪悪感や不安を抱えている女性は少なくありません。
実は私もフェラが好きではなく、できればしたくない派です^^;
多くの女性が同じように葛藤し、悩みながら向き合っています。
たとえば、こんな声があります:
- 「彼に求められるたびに、申し訳ない気持ちになる。でも、どうしても抵抗がある」
- 「嫌だって言えなくて我慢して続けていたら、だんだんセックス自体したくなくなってしまった」
- 「したくないといって嫌な雰囲気になったらどうしよう」
- 「無理矢理させられたことがあってトラウマになってる」
こうした声は、誰かを責めるものではなく、“自分の気持ちに正直でいたい”という切実な願いです。
そしてその願いは、関係性を壊すものではなく、むしろ深めるための第一歩になることもあります。
同じように悩みながら、自分と向き合っている人がいる——そのことを知るだけでも、
少しだけ心が軽くなるかもしれません。
管理人かれんのフェラ克服までの道

私もフェラが苦手で、今までお付き合いした人にはフェラを「したくない」と話したことがありませんでした。
「して」と言われてするのが流れでしたが、においがするし、見た目も嫌だし
とにかくフェラの時間が苦痛で、毎回「早く終わらせたい」と思っていました。
今のパートナーとも、互いに性の話をするのは苦手でした。
でも、不器用ながらも彼からの愛情は感じるし、普段も優しいので
私が彼にできることは何かを考えると、自然とフェラができるようになりました。
でも、やっぱりしたくない時もあるので(セックス自体したくない時もある)
その時は正直に「今日はできないかも・・」「生理でお腹も痛いしイライラしちゃってて」と伝えます。
それでも了承してくれる相手だから、今でも一緒にいるのだと思います。
正直しなくて良いならしたくないと今でも思っていますが
長年一緒にいると互いに「好き♡」とイチャイチャすることも減ってくるので(笑)
フェラをすることは、私ができる愛情表現の一つだと思ってしています。
私の場合、友達との会話でパートナーの悪口を言ったら愛情が冷めてしまう気がするので絶対に言わないようにしています。
場を壊さないよう友達にも気を使いつつ、パートナーの良いところを口にすることで、自分の気持ちを自分の耳で聞いて、相手に対する気持ちや尊重をキープしています。
まとめ
「フェラをしたくない」「してほしいと言われてモヤモヤする」
そんな悩みは、誰にも言えずにひとりで抱えてしまいがちです。
でも、その気持ちはあなたが悪いからではなく、心と体が正直に反応しているだけ。
性の価値観が違うことは、すれ違いを生むこともありますが
お互いの気持ちを丁寧に見つめていくことで、関係性は少しずつ育てていけます。
無理に合わせなくていい。
でも、相手の気持ちを理解しようとする姿勢は、きっと伝わります。
そして何より、あなた自身の気持ちを大切にしていいということを、どうか忘れないでください。
この悩みを抱えている全ての方へ。
少しずつでも、自分らしく向き合えるようになりますように。
性に関する悩み事や聞いてほしい話、体験談など、募集中です。
お気軽にこちらからご連絡ください。
2~3週間以内にお返事させていただきます。

